2月28日から3月1日までの3日間、「SMART ENERGY WEEK 春展」に参加してまいりました。

【SMART ENERGY WEEK 春展】とは、水素燃料電池展、太陽光発電展、二次電池展、スマートグリッド展、風力発電展、バイオマス展、ゼロエミッション火力発電展の7つの展示会からなる、2050年カーボンニュートラル実現に向けた各種技術を展示する、年3回開催される大規模なイベントです。今回は、上記展示会の中の、二次電池展の専門技術セミナーの聴講と、水素燃料電池展、二次電池展、スマートグリッド展の展示ブースを見学してきました。

2日目のみ研修中の2名も参加して、電気自動車で有名なTESLA社と、電池メーカーのBlue Solution社の講演を聴講した後で、展示ブースを見学しました。

2名ともこの様な展示会に参加したのは初めてで、「TESLA社のPowerwallによるVPP事業は、環境汚染に配慮しつつ人々の暮らしを守ることができることは素晴らしいです」「燃料電池を用いた水上ゴミ収集機の展示に、とても興味を持ちました」との感想を話していました。これから業務を始める前に、事前に先進技術の一端に触れる機会ができたことは、お二人にとっても良い刺激になったと思います。

今回の展示会とセミナー聴講を通じて感じたことは、2050年カーボンニュートラル実現に向けて、各社が危機感を持って最新技術をアピールしている点でした。この流れが世界中に広がっていくことは確実なため、最新技術を今後も追いかけていこうと思っています。

今回の展示会以外でも、車のテクノロジーに関わる技術展示会は、東京や横浜で年数回開催されています。昨今の目覚ましい技術の躍進にワクワクする展示会も沢山あります。皆さんも機会があれば是非参加してみてください！