Japan IT Week 春の2024年に全日程参加し、最先端の技術と情報に触れることができました。その内容について印象に残ったものを掲載したいと思います。

初日には、マイクロソフト社の「生成AIブームから1年、最新情報と活用の最前線」というセミナーに出席し、生成AIの進化とそのビジネスへの応用についての深い洞察を得ることができました。特に、社内や主要取引先での生成AIの活用が進んでいる中、このような情報は非常に価値を感じることができました。

2日目には、ギブリー社の展示ブースを訪れました。初日のセミナーで生成AIの社内研修に携わっているとご紹介があり、プロンプト生成のノウハウをe-Learningでまとめたものを開始するというお話をお聞きすることができました。「プロンプト」とは、特定のタスクや問題に対する入力や指示を意味し、生成AIではユーザーがAIに対して特定の出力を生成するための指示や情報を提供することを指します。今後の動向が楽しみです。

3日目には、メンタルモデルがWebページの操作に与える影響について学ぶ機会があり、今後のポータルサイト作成において非常に有益な情報を得ることができました。この経験は、ユーザーインターフェースの設計においても重要な知見となります。「メンタルモデル」とは、人々が物事を理解し、予測し、操作するために心の中で作り上げる概念的なモデルです。要件定義の際の参考になる考え方と感じました。

今後もこのような展示会に参加し、業界における最新の動向を理解し、ビジネスに活かすための新たな技術や情報を学びたいと思います。展示会は多くの刺激と学びを得られる貴重な機会であり、今回も非常に有益な体験となりました。